2011年4月28日木曜日

宮内バラ園、木村園芸に行ってきました

  昨日、
今年の母の日のカタログ商品の顔、
宮内バラ園、木村園芸を訪問しました。

←見事に咲いた木村さんの
自信作。ディアママたち


約1万鉢!

そのうち2割はうちに来ます。




←こちらはチャーム。
                                  鮮やかなピンクです。

←こちらはキャミ。いい色ですね。
さすが、木村さん。母の日に向けてぴったり順調に育っていました。

ところが、、、



木村さん、ここ数日胃が痛くて眠れなかったそうです。

その原因が、↓ シャガール。
カッチカチです。


一ヶ月ほど前から生育が遅めだったので、開花する為の
技を駆使したそうなのですが、頑固にゆっくりと育っているようで、
木村さんの技術をもってしても、
母の日には予定数の出荷は無理だそうです
たしかにこれを見れば、状況がわかりますね。

あと一週間で開花するのはおそらく数鉢。
残念ながら、シャガールは受注ストップさせて頂きました。
品種によって開花時期や生育状況がまるで違って、
母の日に開花を合わせるというご苦労がわかり、また
木村さんとゆっくりお話できて花作りの大変さが伝わってきました。
そして、ハウスの隅に廃棄するカーネーションの鉢植えが積んでありました。

これで廃棄?というものもありましたが、木村園芸ブランドの目からすれば
やはり妥協は許さないそうです。



母の日のカーネーション、大事にそして自信を持って売りたいと思いました。




宮内さんは残念ながら画像はありません。

こちらは木村さんとは数キロの距離なのですが、

川一本隔てただけ、茨城というだけで今回の風評被害に

遭っていると言うことでした。

今年娘さんが東京の学校に進学するのに、

引越し屋さんが来てくれなかったそうです。
ひどい話ですね。



茨城産の農作物はほんの一部をのぞいて、全く健康に影響ありません。

茨城産農作物バラも野菜もどんどん買いましょう!


宮内さんはいつもどおり元気にバラを作っていらっしゃいました。

今後の新作のお話なども頂き、意気込みを感じました!

母の日カタログのアバランチェよろしくお願いします!

こちらは2月に伺ったときの画像です



2011年4月25日月曜日

今年の母の日

震災後、送別、卒業需要の花は壊滅的打撃を受けました。

お彼岸はそれ程でもなかったとはいえ、花業界は小売店だけではなく

多くの産地も相場の暴落による大きな被害を受けました。


母の日はどうだろうか?

4/25今日現在での発送分の受注状況はやはり昨年より出遅れている。

そんな状況だから、どこの同業者もなかなか仕入れ注文を入れづらい

状況のようですね。


私の個人的な予測としては、現状受注数が3~4割少なかったとしても、

土壇場で増えて、結局10%以内の減で済むと考えています。


その根拠としては、昨年までの受注が年々早くなっていたこと。

オランダ屋の昨年は4月中の受注数が過去最高、5月に入ってからは

天候不良もあり、かなり失速。その数と比較すると、今年は

受注ペースが遅い、と感じますが今年はまだまだこれからです!


震災から、今現在やっと「自粛は止めよう」というムードに変わってきて、

これから母の日を考え出す消費者が多いということ。

そしてなにより、ゴールデンウィークに旅行に出る人が

今年は少ない(らしい)ということです。

「自粛はそろそろ解禁するけど、旅行まではちょっと。。だったら

近場で買い物。ついでに母の日も注文しなきゃね。」

そんな楽観的ストーリーを描いています。

しかもスーパー、コンビニなどは母の日注文は大抵4月中で締切りです。

5月に入ってから「商品が足りない!」なんて事にならないよう、

キチンと準備していきたいと考えています。



母の日こそ花業界の復興の第一歩です!

2011年4月16日土曜日

被災地へ花を

昨日いわき市の避難所などに花を届けてきました。

こちらもビックリするほど喜んでいただき、花のチカラを改めて感じました。

詳細はこちら
http://hanayanidekirukoto.blogspot.com/

2011年4月7日木曜日

石巻桃生町応援ガーベラフェア

















3月にお知らせしました、「石巻のガーベラ産地応援フェアー」はたくさんのお客様の善意により

約1週間という短い期間で1265束も販売し、そのうち1束¥100、合計¥126500を

(株)大田花きを通じて石巻桃生町に寄付させていただきました。


お買い上げいただきました皆さまありがとうございました!


若い方から、ご高齢の方までこの企画の趣旨をお話しすると、

多くの方が快くガーベラをお買い上げ頂きました。正直、こんなにたくさん売れると

おもっていませんでしたし、なにより東京に住んでいても、日々ニュースを見ていて

何か東北の力になれないか?ということを多くの方々が考えているんだということを実感しました。


明日より、第二弾として石巻応援フェアーを桃生町のガーベラで開始したいと思います。

ピンチをチャンスに!と日産のゴーン社長が言っていました。

花屋がこれを実践出来る絶好の機会と考えています。


そろそろ、自粛ムードも復興ムードに変わりつつある今こそ、

東北の花を積極的に販売したいとおもいます。


ガーベラを飾って明るく、元気になってみませんか?

石巻のガーベラ大量入荷中です!↓