↓こちらが柴田さん そしてこれが桃の木です。2年目だそうです。
あれれ、なんだか桃の花のイメージと違うなあ。
もっとわんさか花が咲いていると思っていたのですが。。^-^;;
これで今月出荷できるんですか??
↓まだつぼみカっチカチです。
そんな質問をしたかったのですが、柴田さんはすっごく丁寧に
桃への愛情、思い入れ、今までのご苦労をお話してくれました。
こちらは20年以上使っている古木だそうです。
そんなカチカチの状態でこんなふうに朝切ってきたのがこれ。
↓やっぱりカチカチ。。これで咲くのか??
こんな感じです。
それをこのコンテナ(ムロと言うそうです)
こちらで約1週間加温していくと、、
その加温の過程にも色々な柴田さんのノウハウがあり、、、
このふっくらな「花桃」になるのです!
驚いたことに、柴田さんはご自分の作った花を、それが売られている
お店に出向いて買ってくるそうです。きちんと良い状態で咲いてくれているか、
花落ちはどうか、など今後の改良の参考にするそうです。
そして出荷する花はすべて梱包前にご自分の目で確認しているそうです。
(咲き加減や花の状態など)
市場でのセリ価格ではなく、消費者に届いた時にいかに喜んでもらうか、
ご自分の商品が期待以上に納得、感動してもらえるかを常に考えているとのことでした。
素晴らしい、これぞプロの仕事だと思いました!
桃と言えば長いシオリの状態が主流だった20年近く前から、今のような小束を
取り入れ、一般消費者が買いやすい形に変えたのも柴田さんのそんな思いから
なのだと知りました。
いや~柴田さん、こだわり抜いた素晴らしい花の職人さんでした。
桃だけでなく、花の枝物これからもよろしくお願いします!!
0 件のコメント:
コメントを投稿