2013年4月22日月曜日

木村園芸のカーネーション見学

千葉県銚子市
母の日のカーネーション鉢植えでおなじみの木村園芸にお邪魔してきました

銚子と言えば犬吠先灯台


郵便ポストまで灯台カラーに塗られてました


木村さんの農場内にはなんと電車が横切って行きます!

線路を横切る時はちょっとドキドキです^0^

見渡す限り、何棟ものカーネーションハウスが続きます

そして木村さんの登場です!

なぜオランダ屋が母の日のカーネーションは「木村さん指名!」なのかと言いますと・・

発色が良いとか



ボリュームがあるとか



キチンと咲く蕾の多さとか

出荷される商品にムラが少ないとか

そんな品質の素晴らしさは、母の日の度に店頭などでは紹介させて頂きました。



でも本当の木村園芸の良さ、
それはなんといっても木村さんのカーネーション作りへの情熱なのです。

商品として、商売としてカーネーションを育てている、という言葉は一度も
木村さんの口から聞いたことがありません。



いつも、

「母の日の贈りものとして喜んで頂けるものを作りたい」

「全国のお母さんに長くカーネーションを楽しんでもらいたい」

そんな気持ちがすべての花に伝わっているのだと思います。




昨年、こんなことがありました

カーネーション出荷初日、銚子は物凄い豪雨と湿気という悪天候

本来ならば好天時の出荷が望ましいのですが、注文指定日に間に合わせなければ
ならなかったため、花を雨に当てないようご自宅のガレージまで使って出荷作業を
したそうなのですが、到着したカーネーションの一部に湿気による花萎れがありました。




こちらとしては気が付かなかったのですが、心配した木村さんから連絡があり、
よーくよく見て見るとほんの一部、確かにありました。湿気で元気の無い花。


そのことをお話すると、なんと
「その日出荷した商品すべて送り直します!」
そして翌日には素晴らしい商品が届いたのです。

そして発送後もほとんどクレームなどトラブルも無く全国のお母さんのもとへ



送り直して頂いたカーネーションは数百鉢。木村園芸としては大損害です。
でもそんなことよりお母さんをがっかりさせずに済んだことで、彼は安心していました。



そして、木村園芸のカーネーションには毎年買って頂いているリピーターがたくさんいます。

なぜか?

それはすごーく長く楽しめるからなのです!

母の日から2週間目
http://bloemist.blogspot.jp/2011/06/1.html



母の日から2ヶ月後
http://bloemist.blogspot.jp/2011/07/5.html


バラツキはありますが、2ヶ月経ってもこんなに楽しませてくれる。
これが毎年買ってもらえる、指名を頂ける理由ですね!









今年も母の日に向けて順調に育てて頂いてます。

新色「トルテ」と一緒に。


               
木村さんいつもありがとうございます!そして母の日よろしくお願いします!



0 件のコメント:

コメントを投稿