2010年10月12日火曜日

オランダ屋 阿佐ヶ谷ピーコック店




今日は久しぶりに店舗の紹介をします。

オランダ屋阿佐ヶ谷ピーコック店です。

杉並区阿佐ヶ谷南口パール商店街の一番賑やか

な場所にあり、2003年8月に開店しました。


この場所はオランダ屋が出店する前は、商店街の


公共自転車置き場のようになっていて、人通りがあるのに非常にもったい場所でした。


そこにオランダ屋を出店するべく、ここのスーパーの大丸ピーコックに交渉したのですが、

最初はけんもほろろに断られてしまいました。^-^;;

しかし、見れば見るほどに魅力的なだったので、ピーコックの店長さんから本部の担当者を


紹介してもらい、約半年間交渉してやっと、「臨時の花売り場」としての許可をもらいました。


最初は週末金土日だけの営業でしたが、平均売上が10万円を超えると、1ヶ月後に


常設許可が下りました。ただし、営業中に使った什器は閉店時にはすべてスーパーの店舗内


にしまい、開店前には綺麗にセッティングしなければなりません。これは本当に大変な作業です。


ここの店長は本当に頑張り屋さんです。7年間前から店長でやってきましたが、来春めでたく


寿退社の予定です。これまで大変なお店で売上を作ってきてくれて本当にありがとう!


出し入れは大変ですが、お客様からは見ていただきやすい配置で、花屋として理想的な

お店に仕上がっています。売上も伸び続け、1年後には大丸ピーコックから高い評価を頂き、

立て続けに3店舗の出店依頼がありました。現在オランダ屋は色々なタイプのお店がありますが、

それもこのお店が色々な店舗に挑戦するきっかけになったと思っています。

難しい場所、交渉相手だったとしても花屋としてイメージできる場所であれば、


それがどんな形であれ可能性にチャレンジする、そんなお店がここ阿佐ヶ谷ピーコック店では


実現できました。



現在の什器は3代目で、初期のものは


僕と、現在配送の仕事をしてもらっている方での


手作りの什器でした。毎日ホームセンターに

通い、コツコツ作りました。今でも数店舗に


以前作った手作り什器があります。


↑ この写真のものは今年5月導入のオランダの中でも最新什器です。

手作りの時のモノとは全く違い、カッコよく仕上がりました。

お客様からも大変好評です。何よりプロが作ると耐久性が違います。





よく、オランダ屋のロゴはだれがデザインしたの?


と言われるのですが、


今でも活躍中の某服飾デザイナーの友人に


依頼したものです。打ち合わせ時に、10通りの

「オランダ屋」ロゴを作ってもらって、その中からこの

ロゴを選んだのですが、その時、

その友人が「なんでこれが良いの?他じゃダメな

の?」としきりに聞くので、


「一番僕がやりたい花屋のイメージに近いから」と言うと、


「実はそれ僕の弟子が作ったんだよね。。。。」

と、がっくり肩を落としていました。ごめん!友人。


高円寺の1号店から数店舗はそのお弟子さんにお店の看板や、ポイントカードの文字な

色々お手伝いいただきました。もちろんその友人本人にも、エプロンや、店舗シールやバンダナ

のデザイン、など協力してもらいました。また何かあったらよろしく~


阿佐ヶ谷には北口にも店舗がありますので、次回はそちらを紹介します。


1 件のコメント:

  1. 社長!!!ありがとうございます。気づくの遅くなってしまい申し訳ありません。。。2月いっぱい、悔いのないように花屋人生を楽しもうと思います!

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